【勉強用②】ユニボールワン 0.38 ㎜ レビュー!知らないと差がつく! 記憶に残りやすい効果が実証されたボールペン!
使うだけで成績がアップするボールペンが有ったら、あなたは使ってみたいですか⁉
『そんなウサン臭い話あるかいwww』
普通そう思います。
でも、「有名大学との共同研究で正解率が高い結果が出た」した事実。
方法は「濃いインクのボールペン、uniball one (ユニボールワン)を使うだけ」。
ボールペンは市販品なので低価格。
たった百数十円の投資で、記憶に残るノートが作れるんです!
気になってきますよね~!
今回は、三菱鉛筆 uni の「ノート、くっきりキマる uniball one (ユニボールワン)」をご紹介します!
勉強用ノートにおすすめのボールペン第2弾!
アイディア商品で、普段の勉強を効率アップしちゃいましょう!
あなたの、努力をサポートするアイテムです!
- 濃いインクで記憶に残りやすい、と研究で実証されたボールペン
- 勉強用ノートに最適な理由!裏抜けしにくいので、ノートの表裏に書いても見やすい!
- 多色展開 0.38mm(20色)、0.5mm(10色)
- 黒インクが断トツ濃い!5種類ボールペン比較で一番!
- ジェットストリーム系の書き味でライバル「サラサR」より書きやすい
【ユニボールワンインク】学生の「濃く書きたい」ニーズ注目
「学生のニーズに対応するユニボールワン」は インク濃度と色彩で記憶に残りやすい!
後発のサラサRがかなり意識した製品だと思います。
そんなユニボールワンの特長をご紹介していきます!
【特長①】記憶に残りやすい、くっきり文字が書ける
「くっきり文字」とは、
新技術ビーズパック顔料を使用した新インクで、一層色濃い文字が書け、 記憶に残りやすい効果が実証されたゲルインクボールペン
三菱鉛筆 HPより
この技術で書いた、まるで目に飛び込んでくるような、濃く認識しやすい文字のことです。
サラサRも同じアプローチですが、「効果が実証された」ところに重みを感じますね。
新開発のビーズパック顔料「ユニボールワンインク」
インクの色材となる顔料を粒子中に閉じ込め、粒子のサイズを大きくすることで、色材の紙面への浸透を極力抑えます。それにより、紙面上の色材が本来の色を発色し、黒はより濃く、カラーはより鮮やかに発色します。
三菱鉛筆 uni
いままで、紙の奥に染み込んでいた色材(色の原料)が紙の表目に残る。
その為、色が濃くなるという仕組み のようです。
従来品との色の濃さが段違い!
画像でみる限り、従来品(左)と比較して、光を反射しないくらい黒い
ユニボールワン インク(右)。
漆黒ですよ!
このインクに並々ならぬ自信がある、三菱鉛筆さん。
当社と立命館大学との共同研究により、黒色に関して、濃く、くっきりとした文字ほど記憶に残りやすいことがわかりました。一般的なゲルインクよりも濃い『uni-ball one(ユニボール ワン)』を使用することで、ノートを見返した時に印象に残りやすい文字を書くことができます。
三菱鉛筆 uni
「大学との共同研究」での検証結果をホームページで記載しています。
調べた結果、2019年に開催された「日本基礎心理学会第38回大会」で立命館大学と三菱鉛筆株式会社での研究が発表されていました。
ポスター掲示のみのようですが、三菱鉛筆が力をいれて開発した熱意を感じます!
難しい内容なのでスルー↓してO.Kです!
読みにくい文字で書かれた内容の方が,むしろ記憶に残りやすいことが知られている(非流暢性効果)。しかし,この効果については不明な点も多い。そこで本研究は,教育現場での応用を視野に,黒色ボールペンによる手書き文字の色の濃さ(流暢性)が意図的学習の成績に与える影響を調べた。実験の結果,濃い文字の方が淡い場合より正再生率が有意に高くなった。別の評価課題において,濃い文字の方が「読みやすさ」や「学習容易性」の点で高く評価されたことから,この結果は非流暢効果の逆効果を示すと言える。
日本基礎心理学会第38回大会 2-51 筆記文字の濃さは記憶を促進するか:非流暢性効果(逆効果)の検討
難しい内容なのでスルー↑してO.Kです!
【特長②】にじまず、すぐ乾く=裏抜けしないユニボールワンインク
裏抜けしない(反対の紙面に文字が透けて見えるない)、すぐに乾く特長が本当に便利!
ノートって両面書きますよね?
いくら濃くても、裏抜けが激しいと表裏に文字って書けません。
濃さを売りにした「ユニボールワン」「サラサR」「エナージェルインフリー」だけで見ても、一番裏抜けしません。
この裏抜けしない特長!
ノートを使う人のことを考えてくれてるなぁ~
【特長③】カラーバリエーション 0.38mm(全20色) 0.5mm(全10色)
三菱鉛筆がターゲットを学生に絞った製品という事で、カラーバリエーションが豊富です!
①ブラウン ブラック
②ブルー ブラック
③グリーン ブラック
④ボルドー ブラック
⑤ロイヤル ブルー
⑥バイオレット
⑦赤
⑧ピンク
⑨ベビー ピンク
⑩ライト ピンク
⑪マンダリン オレンジ
⑫オレンジ
⑬イエロー
⑭グリーン
⑮ライム グリーン
⑯エメラルド
⑰スカイ ブルー
⑱ライト ブルー
⑲青
⑳黒
①ブルー ブラック
②赤
③ピンク
④ライト ピンク
⑤オレンジ
⑥イエロー
⑦グリーン
⑧スカイ ブルー
⑨青
⑩黒
ノートをカラフルにすることで、復習するときに理解しやすくする。
例えば「重要なキーワード」「補足事項」「自分の気付き」「疑問点」などを 色分けすると、理解が進みますよね。
そのためのカラーバリエーションなんです!
そして、くっきり文字でカラフルに書けるユニボールワンと、従来品を 比較すると、ノートの映えが全然ちがいますね!
右のユニボールワンを見た後だと、従来品が遠い過去のノートに見えます。
すっとん♪は学生時代、ノート書くのがわりと苦手。
字汚い、黒字ばっかり、途中で寝落ち。
隣で頑張ってノート書いてた、同級生はカラフルにノートを作っていてキレイな人だったなぁ・・・😊
そんな記憶もよみがえる(?)素敵なカラーがいっぱいです!
【ユニボールワン】バランスや重量などを紹介!
ここでは、各パーツ部分に焦点を当てて説明します!
ゴムグリップ採用、大型クリップがカッコいい!
ゴムグリップ はしっかり握れますが、サラサRやブレンのような 溝はありません。
溝がない分、握りやすさは、サラサRが上だと思います。
反対に構造がシンプルな為、サラサRやブレンに比べ、汚れが付きづらいです。
特長的な大型クリップが、デザインのアクセント になっていて カッコいいです!
画像のようにクリップが大きく開閉する為、厚いモノにもペンが留められます。
大きいクリップなので「バチン!と強く留まる」かと思ったらそうでもないですね。
それでも、 ジャケットの胸ポケにスッと挿せるのは気持ちいいです!
【ユニボールワン】バランスは中央より若干上
大型クリップなどが影響か、若干上目のバランスです。
ペンを立てても、あまり重心が下にこないです。
もう少し、ペン先に重みを感じたいので、好みではない感覚です。
しかし、重みが手に乗るので、ペン自体を軽く感じられます。
好みの別れどころです!
【ユニボールワン】重量 10g
重量は 10g でした。
他と比較するとだいぶ軽めです。
- モノグラフライト → 9g
- サラサR → 11g
- ブレン → 13g
- エナージェルインフリー → 13g
【ユニボールワンインク】インク色を比較してみた
黒色で5種類、カラーで4種類 のボールペンとインクの 比較をしてみました!
【黒色①】5種比較してわかる黒の濃さ!サラサRとガチンコ!
モノグラフライト < ジェットストリームエッジ < サラサR < エナージェルインフリー < ユニボールワン
写真上の3本が特に「濃いインク」を売りにしているライバル同士です。
「ユニボールワン」VS「サラサR」VS「エナージェルインフリー」で比較すると 黒の濃さでは「ユニボールワン」に軍配が上がりました!
写真からもお分かりになるでしょうか?
塗りつぶした■四角の濃さは、一番上の「ユニボールワン」が一番 濃く出ていることがわかります。
サラサRとエナージェルインフリーは僅差。
エナージェルインフリーの方が「黒が濃く」、サラサRは「青寄りの黒」だと思いました。
【黒色②】王道ジェットストリームやサラサとくらべ0.38なのに太い
恒例!王道ボールペンとの比較です!
ユニボールワンは太い
パッと見て気になるのが
「ユニボールワンって0.38mmの割に線が太い」
という事。
下のボールペン2本は「0.5mm」なのに、同じ太さの線に見えます。
となると、ユニボールワンは他の0.38mmより細字は苦手と云う事になります。
ユニボールワンはここでも濃い!サラサもなかなか
■ジェットストリーム < サラサ < ユニボールワン
ユニボールワンが断トツに黒が濃い!
ジェットストリームとはインク濃さの次元が違います!
ユニボールワンを見た後だと、ジェットストリームは黒には見えないかも・・・。
サラサは濃い黒が出てますね~!
それでもサラサRの方が濃い黒です。
そして、ユニボールワンはもっと濃厚な黒です!
【カラー】4色で並べてみる!色によって勝敗がかわる
ライバル3種+王道ジェットストリームで4色比較してみました。
4色で全勝しているペンはない、と言えますね。比較を「濃さ」「鮮やか」で行いました。
- ユニボールワン:「黒(濃)」No.1
:「緑(鮮)」No.1 - サラサR :「赤(鮮)」No.1
:「青(濃)」No.1
:「緑(濃)」No.1 - エナージェルインフリー
:「青(鮮)」No.1
上記の結果となりました。
<濃さ比較>
■ジェットストリーム < サラサR →僅差→ エナージェルインフリー < ユニボールワン
黒色は濃さで比較。
サラサRとエナージェルインフリーがここでも僅差。
ユニボールワンが一番濃いことはハッキリしました。
<鮮やか比較>
■ジェットストリーム < ユニボールワン < エナージェルインフリー < サラサR
「濃さ=暗さ」なら順番は逆です。
しかし、鮮やかさが記憶につながるので、赤色では鮮やかさを重視。
その結果、サラサRが一番鮮やかでした。
<濃さ比較>
■エナージェルインフリー < ユニボールワン < ジェットストリーム < サラサR
<鮮やか比較>
■ジェットストリーム < サラサR < ユニボールワン < エナージェルインフリー
青色は黒に近い色なので両方で比較。
エナージェルインフリーとユニボールワンが蛍光色系。
ジェットストリームとサラサが暗めの青でした。
<濃さ比較>
■ユニボールワン < ジェットストリーム < エナージェルインフリー < サラサR
<鮮やか比較>
■サラサR < ジェットストリーム < エナージェルインフリー < ユニボールワン
緑も両方で比較。
エナージェルインフリーは厳密には緑ではないので注意。
エナージェルインフリーとユニボールワンが蛍光色系。
ジェットストリームとサラサRが暗めの緑でした。
【感想】ユニボールワンの書き味はジェットストリーム系
ユニボールワンを1週間使用してみた感想です。
【滑り】適度に滑るし、書き応えもある。ジェットストリーム系
ボールは良く滑ります。
ですが、サラサ系のような無重力感ではありません。
しっかり、紙の引っかかりがあり、「カリカリ字を書いている」確かな書き応えあります。
ジェットストリーム系が好きな人に受け入れやすい感覚だと思いました。
ただ、ユニボールワンやサラサRは「インク」が売りのボールペンです。
書きやすさや、書き味の個性はあまり感じられません。
「書き味重視」の方には、物足りないと思います。
【筆圧】高くても低くても、太目にキレイ
ユニボールワンは、ボール経が小さくても太い線が書けます。
また、筆圧に左右されず線がキレイ。
ユニボールシグノと同じボール経でしっかりと違いが見て取れますね。
筆圧でコントロールしずらい部分があるため、文字を書くには問題ないが、ボールペン画に使用する場合は注意です。
【ポイント】ノートの裏ににじみにくい。表裏書くならNo.1!
※上から3番目:ユニボールワン
ユニボールワンは、黒でもカラーでも裏抜け(インクが紙の裏までうつること)が少ないことがわかります。
ノート書きで最も重要な部分だと思うので、この点だけで「勉強用ノートに最適」だと思いました!
なぜなら、裏抜けがヒドイと紙の表しか使えないですよね。
ノートの半分使えなくなるなんて非効率です!
【まとめ】ユニボールワンは勉強用ノートに最適化されたペン
ユニボールワンは、「勉強用ノートの最適解!」と思わせる実力を持ったボールペンです。
色彩豊かに記憶力を向上させ、裏抜けしにくいインク。書き味は人気ランキング上位のジェットストリーム系。
強力な個性をぜひお試しください!
あなたの、スタディライフの味方となってくれるはずです!
- 濃いインクで記憶に残りやすい、と研究で実証されたボールペン
- 勉強用ノートに最適な理由!裏抜けしにくいので、ノートの表裏に書いても見やすい!
- 多色展開 0.38mm(20色)、0.5mm(10色)
- 黒インクが断トツ濃い!5種類ボールペン比較で一番!
- ジェットストリーム系の書き味でライバル「サラサR」より書きやすい
開発者の熱意 を感じる文房具です!
学生時代に出会いたかった名器!
子供たちにも使ってもらおうと思います!